AIで絵を描いてみました。(Bing Image Creator)

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聖なる森の絵

巨木がある夜の森、奥に月の光が降り注ぎ広場があり、数匹の鹿が見える。巨木の枝には

フクロウと鷹の姿、巨木の基に猫を抱いた少女が佇む。木木の暗い隙間から無数の

目が光っている。

Painting of the Sacred Forest

There is a forest at night with huge trees, a plaza with moonlight in the back, and several deer. On the branches of giant trees

An owl and a hawk stand at the base of a huge tree with a cat in her arms. Countless from the dark gaps of wood and wood

Eyes glowing.

一冊の本

書棚にあった一冊の本

紙の箱に収まった

立派な製本の本

55年振りに目を通した

本の名は

サイバネティツクス

ノーバート・ウイナー著

1948年出版の書

手にしたのは、

その第二版の翻訳本

1973年の発行

人工知能について

考えていて

思い出し、取り出したものだ

何故こんな本が手元にありうるのか

すっかり忘れていた

それが数日たって思い出された

大学を卒業して5年

理学から工学へ

工学から建設現場へ

環境が激変する中で、

僕は、自分の現在と

自分の原点を結ぶものを

必死に探しもとめていた

この本は、その頃の

自分の形見なのだ

理学、物理学と現場を

繋ぐ手がかりを必死

もとめていた自分の姿なのだ

科学と工学繋ぐものがそこにある

僕の直観は間違っていなかった

だだ、工学の知識の乏しかった

当時の私には

難しかった

その本は序文だけ読んで

捨て置かれていた

壁と格闘し敗れた

記録でもある

あの頃の自分が

いとおしく思えた

タイムマシンに乗って

助けてやりたいと思った

飛翔

僕らは突然飛翔したくなる

日常生活の中で

突然現れた霧の中

湘南の浜辺におしよせる

春風や

銀座のビルの陰で

襲われる驟雨の中で

そして友に会いたいと思う

しかし地図となる友はもういない

僕は孤独だ

僕等はどこへ行けば良いのか

僕は人口知能チャットGPTに尋ねる

しばらくの沈黙の後

人工知能はおもむろに答える

どこにゆきたいのですかと

時は迫ってきている

人生は起承転結ではない

人生は序破急だ

ゆっくりとはじまり

突然局面が展開する

そして時間の流れが

徐々に速くなる

交響曲の最終章は

加速度的だ、そして

知のシンギュラリテイのような

特異点が現れる

僕が目覚めるのは

その地平の果てだ