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ページCIMG5708の案内

芸術は、一瞬の内に永遠をみるものです。

我々は、宇宙の中では、ほんの一瞬の間の存在でしかない。それ故、永遠なるものは、我々の憧れであり、永遠なるものとの出会いとそれとの合一は、我々にとっての喜びであり、感動であり癒しであり、救いでもある。このため、芸術は、宗教や思想とも密接に関係してきた

科学や技術や歴史は、実時間の流れの中の知的営みであるが、芸術は、実時間の一点から時間軸とは直角方向につまり、虚時間の先に永遠を見ようとする営みと云える。

ここは、この永遠の探求の課題について映像を中心とした美術、言葉を中心とした文学、音を中心とした音楽の三つの観点から考える、特定の宗教、政党、思想集団とは、一切関係しないサイトです。

画像は、ドイツ浪漫主義の画家 Caspar  David  Friedrich(1774~1840年) の1818年から1820年の作品 Woman  before The Rising Sun です。永遠なるものを見たいとのドイツ浪漫主義の強い衝動を感ずる作品で、永遠の探求というこのページの趣旨を示します。